肥厚性瘢痕・ケロイド、傷跡形成、切り傷・やけど|池袋の美容皮膚・形成「松下皮フ形成外科」

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肥厚性瘢痕・ケロイド、傷跡形成、切り傷・やけど

肥厚性瘢痕・ケロイド

ケロイドは傷が治る過程で膠原線維が過剰に増え、元の傷の範囲を超えて腫瘤状に膨らんでしまう病気です。見た目は赤色~赤茶色を呈し、かゆみや痛みを伴うことがあります。やけどやにきび、虫刺され、けがなどわずかな傷から発症することもあります。肥厚性瘢痕は従来の傷を超えて過剰に増大することがないものを言います。

  • 背部ケロイド
  • 耳介ケロイド
  • 肘部肥厚性瘢痕

治療法

治療法としてはまず肥厚性瘢痕、ケロイドともにステロイド局所注入(ケナコルト)、ステロイド含有テープ、メッシュテープによる圧迫、トラニラスト(リザベン)内服などを行います。
また、大きさや部位などを考慮したうえで可能であれば手術で切除し、線の傷に縫合する方法も行っていますが、術後の後療法は欠かせません。
近年多いのは男女問わず耳のピアスケロイドです。保存的治療では治りにくく切除、内服、注射、テープ固定などの治療を行います。

傷跡形成

外傷、手術後などで傷痕が目立つ場合は保険診療での治療が可能です。局所麻酔下に目立つ傷痕を切除し、様々な工夫をして縫合します。盛り上げて縫う方法やW形成、Z形成術などを併用することもあります。
自傷行為やピアスの穴を閉じる傷痕形成などは自費診療となります。

傷痕の切除縫合例

  • 術前
  • 手術終了時
    (盛り上げて縫合)
  • 術後1.5か月

切り傷・やけど

切り傷が浅い場合はテープ固定でよい場合がありますが、深い場合、縫合処置を行い傷痕ができるだけ目立たないようにします。部位によっては真皮縫合を行い、できるだけ細いナイロン糸で縫合します。また、傷をきれいに治すためには抜糸後のテープ固定は欠かせません。テープ固定が可能な方はできるだけ3~6ヵ月間テープ固定を行いましょう。
すり傷に対しては、湿潤療法を行ってできるだけ傷が早く治るようにしていきます。

頬の外傷の縫合例

  • 治療前
  • 治療後

やけど

やけどはⅠ度からⅢ度に分類されます。Ⅰ度は表皮まで、Ⅱ度は真皮(浅、深)まで、Ⅲ度は皮下脂肪レベルまで達する深いやけどです。範囲が広くない場合は、水道水などで10分ほど冷却し、ビニール袋に氷を入れて患部に当てて冷やしてご来院ください。熱傷処置(軟膏による湿潤療法)や痛み止めや内服の抗生物質を処方します。
また、寒くなってきたときに多くなるのが湯たんぽなどによる低温熱傷です。時に深部まで皮膚が損傷を受け治癒に長期間かかることがあります。

やけどの分類
  • 赤みを伴い
    痛みのある
    Ⅰ度熱傷
  • 水疱を形成、
    痛みを伴う
    Ⅱ度熱傷
  • 皮膚が壊死した
    低温度熱傷